40%+

3+

30億円+

主な事例

SAWACHI型健康社会共創拠点

プロジェクト概要

高知大学を代表機関とし、高知県室戸市を実証フィールドとした産学官連携プロジェクト。高齢化率53%超の地域において「HealthTech産業の創出」と「健康づくりを楽しむまち」を実現するため、医療・ヘルスケアPLR基盤構築、VRデジタル治療薬開発、光線治療技術を用いた診断システム開発などを推進。室戸市民との対話を通じてニーズを把握し、医療機関が少ない地域でも持続可能な健康社会モデルの構築と社会実装を目指している。

提供内容

  • プロジェクトのビジョン・コンセプト構築
  • 地域拠点ビジョン・ターゲットの作り込み支援と、多様なステークホルダー間の調整
  • プロジェクト形成時の企画立案、採択に向けた提案書作成、自治体政策へのビジョン反映支援
  • MEDi室戸サテライト開設を含む研究開発推進体制の整備と参画機関会議の運営
  • 持続可能な拠点運営のための体制構築(MEDiセンター、医工協創拠点MEDiTech)と成果の広報・対外発信支援
  • 室戸市民との対話促進、ワークショップの企画・実施による地域連携強化
  • マネジメント体制の構築
  • 進捗管理・成果取りまとめ支援

成果

  • SAWACHI型健康社会共創拠点がJST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の地域共創分野(育成型)に採択
  • 追加配賦のプログラムにも採択 (複数拠点の連携による提案では唯一)
  • 「HealthTech産業の創出」と「健康づくりを楽しむまち」という地域拠点ビジョンの深化、及び高知市中心部に「MEDi」、室戸市診療所内に「MEDi室戸サテライト」の開設
  • オンライン診療の実証研究実施と有用性確認、高齢者健康状態リアルタイム推定システム開発着手
  • VRプログラムによる反すうスコア改善検証の臨床研究実施、及び光線治療技術を用いた特定臨床研究の開始
  • 環境配慮型「メディシナルプラスチック」新部材のスタートアップ設立準備と超高感度検出技術の開発推進
  • 「室戸市まち・ひと・しごと創生総合戦略」「高知県産業振興計画」へのヘルスケアイノベーション産業化の反映と高知大学全学組織「MEDiセンター」の2023年4月設立実現
SAWACHI型健康社会共創拠点

食品の革新的保存・流通技術研究開発プラットフォーム / 過冷却促進技術による農産物の保存・流通技術研究開発コンソーシアム ほか

プロジェクト概要

関西大学が代表機関となり、食品・農産物の革新的保存・流通技術を開発する産学官連携プロジェクト。0℃以下でも未凍結状態を維持する「過冷却促進技術」を核に、コーヒー粕や味噌など天然由来物質を活用したエキスの開発・応用に取り組む。この技術により農産物の鮮度保持期間の延長や寒害軽減を実現し、未凍結状態での長期保存・流通を可能にするコールドチェーン革新を目指す。プラットフォーム傘下では「過冷却促進技術による農産物の保存・流通技術研究開発」など複数のコンソーシアムが連携しながら、新たな価値創造に挑戦している。

提供内容

  • プラットフォームおよびコンソーシアム形成に向けた申請支援と33の産学官参画機関の連携体制構築
  • 農産物(イチジク、カンキツ類等)への技術応用と実証実験の企画・運営
  • プラットフォームの活動を周知する公開シンポジウムを企画・開催
  • ポスターセッションを誘致を企画
  • プロジェクトのビジョン・コンセプト構築
  • 参画機関の発掘・調整
  • マネジメント体制の構築
  • プロジェクト計画書・提案書の作成
  • 進捗管理・成果取りまとめ支援

成果

  • 過冷却促進技術による農産物の革新的保存・流通技術プラットフォームが農林水産省「「知」の集積による産学官連携種推進事業のうち研究開発プラットフォーム等運営委託事業」に採択
  • 過冷却促進技術の研究開発コンソーシアムが農林水産省「知の集積と活用の場による研究開発モデル事業 (マッチングファンド形式)」に採択
  • 国産レンコンのブランド力強化コンソーシアムが農林水産省「革新的技術開発・緊急展開事業」に採択
  • 全国から200名超の参加者を集めたキックオフシンポジウムの成功
  • 東京以外では初 (当時) となるポスターセッションの誘致に成功、キャンパスツアーを設定することで大学のブランド力向上に貢献
食品の革新的保存・流通技術研究開発プラットフォーム
過冷却促進技術による農産物の保存・流通技術研究開発コンソーシアム

フード&メディカルイノベーション国際拠点 / 「食と健康の達人」拠点

プロジェクト概要

北海道大学が中心となり、産学官の垣根を超えて健康社会実現に取り組む大規模オープンイノベーション拠点。「健康拠点を『病院』から『家庭』へ」「健康維持は『治療』から『予防』へ」という理念のもと、2015年に開設されたFMI国際拠点を活動基盤とし、文部科学省・JSTの「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」に採択された「食と健康の達人」拠点事業を展開。一人ひとりの健康状態に合わせた最適な「食と運動」により、女性・子ども・高齢者にやさしい社会の実現を目指し、筑波大学、北里大学、30社を超える企業・機関が参画するアンダーワンルーフ型プロジェクト。

提供内容

  • 文部科学省「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業」およびJST・文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」への申請支援
  • FMI国際拠点の建設計画立案、イノベーション対話スペースや実験室の仕様策定、設備備品選定の支援
  • 30を超える産学官の関係者間の調整、プロジェクト形成における議論の場設定
  • 「食と健康の達人」拠点のプロジェクトリーダー(企業出身)と研究リーダー(大学研究者)の活動補佐
  • 計画書・報告書など申請書類の作成支援、JST・参画機関・学内研究者との連絡調整
  • ビジョン達成に向けた各参画機関の役割明確化と連携体制構築

成果

  • フード&メディカルイノベーション国際拠点が文部科学省「地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業」に採択
  • 「食と健康の達人」拠点がJST・文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」に採択
  • 北大北キャンパスに市民も利用できるオープンなイノベーション拠点「FMI国際拠点」を開設 (2015年)
  • 大学・企業・自治体が一つ屋根の下で協働するアンダーワンルーフ型産学官連携体制の確立
  • 母子健康調査コホート研究による知見の蓄積と母子ケアの社会実装
  • 「セルフヘルスケア」のしくみ、自分の健康状態を把握する「健康ものさし」の開発
  • 低出生体重児減少(7%以下)の実現とさらなる低減に向けた取り組みの推進
  • 企業と公共体が融合した「新しい公共体」サービスによる母子健康支援モデルの構築
フード&メディカルイノベーション国際拠点
「食と健康の達人」拠点

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